みんな楽しく過ごしていたのに、とあるレジの女性が 「小さいのに歩かせるなんてかわいそう」 「この子も乗りたいだろうに、本当にかわいそう」 と会計が終わるまでしきりに言うのです。
小さい子どもを2人連れてショッピングモールに行ったときの話です。
ひとりはベビーカーに、歩くのが好きなもうひとりは隣を歩かせながら散歩代わりのウィンドウショッピングをしていました。
子どもたちはご機嫌でみんな楽しく過ごしていたのに、とあるレジの女性が
「小さいのに歩かせるなんてかわいそう」
「この子も乗りたいだろうに、本当にかわいそう」
と会計が終わるまでしきりに言うのです。
別に泣いているわけでもないのに、楽しい気分に水を差されたような気分でした。
SNSへ書き込んでしまおうかとも思いましたが、店舗に意見するならまだしもネットで書くのはただの悪口だと思いなおしてやめました。" "
当時勤めていた会社は接客業で、それはそれは変わったお客様もいらっしゃいました。
こちらが案内できかねるような内容を無理強いしてくるような方もいて
こちらが若い女だからか時には泣くまでキツく当たってくることもありました。
他のベテランスタッフが助けてくれることがあっても忙しい店舗で自分で対処しなければならない時もある…
そんなことがたまにではなくちょくちょくあったのでストレスがかなり溜まっていました。
お客様本人に文句を言うわけにもいかなかったのでネットに書き込んでうっ憤を晴らそうかとも思いましたが、これでは陰口と同じだと思いやめました。" "
やはり、何かしらの不満を感じた時にその相手に対して毅然と対応できて
解決までできれば悔しさや憤りが残ることもなく消化できると思うのですが、
現実問題それはなかなか難しいです。
何もできなかった、悲しい、ムカつく、そんな感情はずっと心にもやもやと残ります。
友人や家族など誰かに愚痴ることもできますが
それより手っ取り早いのは手元のスマホで顔も見えない誰かに愚痴ることです。
ただ相手だけでなく自分自身も顔が見えない状況なので、怒りに任せて攻撃的になりやすいのかなと思います。" "
いろいろな考え方や価値観の人がいて、ちょっとしたこともすぐ拡散されてしまう世の中で、
何かのきっかけで炎上してしまうことは意外と身近な問題なのかもしれません。
まず自分の価値観が普通と思い込まないことで防げる炎上もあるのかなと思います。
あとは何か問題が起こったときに真摯に対応してもらえれば怒りが静まる人が大半だと思います。
もちろん何でも言うことを聞けばいいというわけではないのですが。
これも自分の価値観が普通と思い込まないにつながるのですが、
結局は価値観のすり合わせなのかなと思います。" "
最近古い価値観のまま情報を発信してしまって炎上してから対応するパターンをよく見かけます。
これはそもそも発信する側の現代に合わせた価値観のアップデートが追い付いていないのでは?とよく思います。
日本の企業は年功序列で実力よりもそうでない理由で上にいく人も多いです。
それがそもそも時代遅れかなと思います。
いろいろな価値観の人を集めて、みんなが発言しやすいような風通しのいい企業になれれば今何が求められて何が求められていないのかがよくわかると思います。
ネット炎上対策の無料相談はこちらです。