迅速に発信されること
大手携帯会社でスマートフォンの機種変更の相談に行った際、必要の無い備品も無理やり契約させられそうになったことがあり、その経緯や顛末を書き込もうとしたことがあります。
実際に投稿するには至りませんでしたが、被害内容と店名・店舗名・担当した店員の特徴や態度(名前等の個人を特定できそうな情報は伏せるつもりでした)、
行く予定のある人は口車に乗せられないよう気を付けて欲しい旨の注意喚起等を中心に書き込もうとしていました。" "
残業量や給与面について等の一般的な不平から、肩書きにそぐわない業務をさせられる(新人時代から重い責任を伴う案件を突然任されることがあった為)等の内部事情まで
様々な憤りを感じる会社にいたことがあり、業界内の口コミ掲示板に社名有りで悪評を投稿しようとしたことがあります。
商品・サービスに関するレビューと同様、実際に投稿はしなかったものの、「求人があっても絶対にやめた方が良い」といったような、会社に不利益をもたらしそうな内容を書きたいと思っていました。" "
まず、根底には自分が理不尽な被害に遭ったという意識があります。
そこから「同じ目に合う人が増えないことを祈る」といった親切心のような感情へ派生し、
実際に文章の構成を考える時は「皆さんの為に言っています」のような形式になりやすいです。
しかし、それも事実ではありますが、それよりも自分が受けた仕打ち(といった被害者意識のようなものが生まれている)への怒り、
それを誰かに訴えたい、また自分にそんな仕打ちをした相手が困る事態になればいいといった冷静さを欠いた感情が、レビューの投稿へと繋がるのではないでしょうか。" "
まずは商品・サービス内容や会社の体制に問題が無いことが一番ではあります。
しかしユーザーや労働者の希望に必ずしもそえない場面はあると思いますので、そうした場合に怒りを発散させる場を予め用意しておくことが重要ではないでしょうか。
また、先に悪い評価を投稿されてしまった際、そこに真摯に向き合おうとする姿勢が見られれば、
少なくとも当事者でない冷静な視点で読んでいる人間は悪い印象を持ちにくいと思うので、炎上に繋がる可能性は低くできると想像します。" "
まずは炎上の発端となったレビュー、そこに寄せられたコメント等から、会社に原因がある問題なのかよく見極める必要があると思います。
批判的なコメントが多かったり、幾度も炎上するようであれば、会社側に問題があると考えるのが自然です。
中々炎上が収まらないようなら、原因に加えて炎上後の対応にも問題があるのかもしれません。
いずれにしても、「真摯に受け止めています」というメッセージが迅速に発信されることで、冷静な心理状態に戻れる人間は多いと思います。
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