謝辞してケジメをつけるべき
自分が過去に悪いレビューをつけたのはライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」でした。
初期のほうで、主人公スバルの言動や作品の展開に腹が立って批判した事を覚えています。
その内容は「がっかりした」や「テンポが悪すぎる」、「読んでいてしんどい」といったもので、確かレビューをつける前の作品で今後に期待したため、批評してしまったはずです。
レビューでもそのことに触れましたが、今思えば独り善がりだったと思います。
書き込んだことはありませんが、昔勤めていた会社の悪口なら挙げられます。
食品を扱う店舗として3日前に知り合いに差し出そうとしたものの、色々あって作り損になったケーキを押し付けてほしくなかったです。
付け加えるなら、そういった事情を明かさずに渡したのは今でも許せません。
生地がパサパサしていたので違和感がありましたが、従業員の先輩たちが教えてくれなかったら今でもあなたたちを信じていたと思います。本当に許せないです。
ずばり正義感を煽られるからだと思います。
創作物でもそうですが、虐げられた主人公が力をつけて一矢報いる姿は爽快です。
それと同じように自分が信じている正義をないがしろにされたり「裏切られた」と思ったり、さらにはパワハラをしたりなどされれば誰だってカチンとします。
そもそも誰かに対して怒るというのは「改善してほしい」という裏返しであるため、批判は善意だとされています。
それゆえにブレーキが利かず、とことん炎上してしまうのだと考えています。
まず謝る事が大切だと思います。
ネット炎上にもタイプはありますが、どのようなタイプであっても失言や過ちによって起こると考えているため、
たとえ自分に非がなくても謝辞して騒動にケジメをつけるべきです。
それから「何が悪かったのか」を見直し、改善していけば悪い評価は薄れていくと思います。
それは長い時間がかかりますが、一度落ちた信頼を取り戻すのはコツコツと頑張る事しかないです。
あるいは新しいサービスを導入し、「これからも活動を続ける」と誠実に尽くす事が大切だと考えます。
もしも昔勤めていた職場のような会社があるなら、従業員に優しくしてください。
会社があるのは社長がいるからではなく、社員ひいては従業員がいるからです。
実際のところ社長は何をしていますか？
その気になればパチンコで遊んでも咎められる事がない社長よりも、残業までする社員たちのほうが格好いいです。
それが出来ないなら、いっそ倒産するのが最低限の会社の姿だと思います。
何でも言うことが聞ける人間がほしいと思うなら、とりあえずそんな自分を見つめ直してほしいです。
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