気持ちをヒアリングして
ダイエット酵素ドリンクについて。
ドリンクタイプの酵素ドリンクで、1日キャップ1杯でみるみる痩せるという広告だったが2本飲んでも痩せることはなかった。
また、一緒に始めた18歳の娘は体質にあわなかったのかニキビが沢山できてしまった。
web広告は有名タレントを使い大げさに書いていたようだ。
効果のある人もいるのかもしれないが、大げさなパーセンテージの記載などは良くないと思う。実際に書き込んだわけではないが書き込もうと考えた。 ・
埼玉地方では大きな企業であるパン屋でパートをした時のこと。
チェーン店で東京にも大きな店があり、店舗で職人がパンを焼き販売している。
焼きたてでおいしいので近隣住人の間では評判が良い。
私はサンドイッチを作る担当でパートで入社した。
朝8:30~13:00までの勤務だったが、仕事量が多く、最初の半年はタイムカードを押した後に1時間から2時間のサービス残業は当たり前だった。
週に20時間以上勤務しているにもかかわらず、雇用保険にも入ってもらえなかった。
土日は7:00~13:00まで勤務だったが、1分も休みがなく、立ちっぱなしでハードワーク。
店長に雇用保険を出してくれないか、と相談したが「うちにはそうゆう決まりは無いから」と断られた。
法律で決まっていることなのに、知っていて払わないという姿勢だった。
この内容を、店名等は出さずにインスタに書き込んだことがある。
1については消費者に正確な情報を伝えない企業の姿勢に腹が立ったから。
誇大広告で高額なダイエットドリンクを販売し、しかも3か月の縛りがあり、効果がなかったりしても途中でやめることができない。
不誠実な企業なので他に被害があるかもしれないと思った。
2については、大きな企業にもかかわらず従業員に対しての扱いがひどすぎるし、法律を無視して従業員にお金を払わず利益を上げようとしているのが許せなかったから。
両方の事例とも、できれば他の人にもひどい実態を知ってほしいと思った。
商品については、誇大広告をして消費者をだますような事をしないのが大前提にある。
本当に良い商品であれば、今の時代は口コミで広がると思う。
効果のなかった時のユーザーに対する対応もひどく、コールセンターに電話しても継続をするように言われてしまう。
3か月の縛り期間があった場合は、下痢をしようが吹き出物が出来ようが3か月まではお金を払うように言われてしまう。
消費者にきちんとアフターフォローをするのも大事だと思う。
会社については、サービス残業をさせない、雇用保険等の社会保障についてはきちんと対応するべきである。
結局このパン屋は、社員にも残業を無償でさせていたため、辞めた従業員が労基に訴えていた。
働くということは生活するためなので、使い捨てにするようなやり方はしないでほしい。
サービス残業はさせない、社会保障はきちんとすることが大事だと思う。
主婦がパートなどで働いている場合でも、まじめな方が多く長く働きたいと考えている。
雇用者側は、どうせおこずかい稼ぎとでも思っているのか扱いが雑すぎる。
嫌ならやめればというスタンスではなく、きちんと従業員の気持ちをヒアリングして不安や不満を把握し対応してほしい。