梱包作業を行うアルバイト
スマートフォンに装着するガラスフィルムを購入しました。
ガラスフィルムを装着するにあたって、その手順を記した説明書が入っていたので、初めは親切なお店で良かったと思っていました。
ガラスフィルムを装着する前に、まずスマートフォンの画面の汚れを取るため、濡れガーゼで拭く必要があるのですが、その濡れガーゼが入っている袋を開けて驚きました。
なぜなら、全くガーゼが濡れておらず、乾燥しきっていたからです。
これでは画面の汚れを取るどころか、ガーゼの糸くずが画面に付き、全く意味がありません。説明書にも「濡れガーゼで拭き取り」と書かれていたので、絶句しました。","
ネットショップの梱包作業を行うアルバイトをしたことがあります。
社員が準備した納品書に応じて商品を準備し、それに合ったサイズの段ボール箱を組み立てて入れ、ガムテープで封をする軽作業です。
私はこの作業に対して、お客様が段ボール箱を開けて商品を手に取られるまで、その商品の品質を保てるように梱包することが絶対だと思っていました。
そのためには、商品と段ボール箱の隙間にクッション素材の紙を入れたり、プチプチシートで商品を包む一手間も欠かせません。
しかし社員がアルバイトに指導したのは「資材はできるだけケチりなさい。コストを落とすためだ」というものでした。
そのため、段ボール箱の中がスカスカな状態で発送される場面も目にすることもありました。
この会社が運営するネットショップの商品は、品質の保証ができないと思いました。","
1の場合、まず最初に説明書を読んだことによって購入店に対するイメージが上がったため、その後のハプニングに対して大きくショックを受けてしまったのだと思います。
また、濡れているはずのガーゼが乾燥しきっていたということは、店側の商品管理が出来ていなかったからとしか考えられません。
2の場合、本来なら社員が「資材を使って商品の品質を守るように」とアルバイトに指導すべきであるにも関わらず、
まさかアルバイトの自分がそれを守っていて、社員に「ケチりなさい。」と言われるとは思いませんでした。
いくらネットショップの売上が大切とはいえ、コストカットする部分を間違えていると思います。","
どんな人であっても失敗をするときは必ずあります。
間違えた道を進みそうになることもあります。
ただ会社は、決して1人ではないという強みを持っています。
もし失敗をした人がいれば、それをフォローできる体制を整えておくこと。
間違えた道を進みそうになってしまう人がいれば、「ストップ」と声をかけられる仲間がいること。
従業員同士がそれぞれ誰が何をしているかを把握し、そろって正しい方向に向かっていれば、炎上するような悪事が発生することは、そう簡単に起こらないでしょう。","
ネット炎上するというのは、必ずしも悪いとは言い切れません。
なぜなら、それだけ人からの注目を集めているからです。
その1つの炎上に関しては、会社のイメージを落とし悪い評価を受けるかもしれません。
しかし人から注目を集めている状態で、炎上から脱却する商品やサービスを展開するとどうでしょう。
注目していた人たちが「良い」と思ってくてたら、一気に逆転したイメージが世間に広がると思います。
様々なことにチャレンジする会社こそ、ネット炎上のリスクが高まりますが、逆に大ヒットのチャンスも併せ持っていると思います。"