自分の想定外の事
"Amazonで、靴の底に付ける「冬道用の滑り止め」を注文したら、画像とは似ても似つかない、まるで「冬山登山用」の重くてギザギザの鉄板みたいな滑り止めが届きました。
一瞬(間違った商品を注文したのかな?)と購入履歴を見たら、もともと掲載されていた商品の写真が削除されていました。
販売元の情報を調べたら中国系だったので(苦情を伝えても、返金作業とかしてもらえなさそうだな)と思いましたし、
金額も2000円程度だったので、面倒臭くなってしまい腹立たしく感じながらもメッセージは書き込みませんでした。" "
昨年、派遣会社に登録して、短期でコールセンターに勤めました。
私が入社したのは3月頃で、ちょうどコロナが流行り始めていたので(なぜわざわざ、会話が多くて密な職場に勤めてしまったんだろう)と若干後悔していました。
入社して数日後、上司から「今月は多くの新人さんが入ってくれたから歓迎会を行います」と手製のチラシを配られ、
そこには「コロナをぶっ飛ばせ!」と書いてあり(このご時世で、飲み会を開こうとする人々は正気なのか?)と驚きましたが、もちろん不参加に○を付けて提出しました。
この事を、笑い話風にネットの記事に書き込んだら数百件のイイねが付いてしまい
「そんな職場は辞めるべきだ」
「この話が本当なら、会社の名前を公表した方が良い」
など、多数のコメントが書き込まれてしまい、予想以上の反響が怖くなって、自分の書き込みを削除しました。" "
まずは、どちらも「自分の想定外の事が起きた」のがキッカケだと思います。
更には「相手には何を言っても、どうせ私の気持ちや意見に沿ってもらえないだろう」という、相手に対する期待値の低さもあったと思います。
併せて、自分の気持ちや意見を伝える労力や時間が惜しかったし、特に2の場合は短期とはいえ、しばらくお世話になる職場なので、自分の気持ちのモヤモヤはスルーしました。
そして、自分のモヤモヤや怒りを解決する方法が見つからない悔しさを「これって変だよね?」と誰かに同調してもらいたかったり
「せめて笑いのネタにしてやれ」などと、気軽な気持ちで腹いせしたくなってしまうのだと思います。" "
ここ数年、会社側は「ほんの一部のクレーマー」「しょうもない苦情内容」に怯えすぎだと思います。
たった少数派の人の意見に謝罪し、膨大な手間と時間をかけて何らかの対応をする必要は無いと思います。
人の命や健康に重大な影響を及ぼす事以外は、クレーマーなど放置すれば良いのではないでしょうか。
単なる嫌がらせや、根も葉もない風評被害を繰り返す悪質なクレーマーには、毅然とした態度で
「お前の言ってる事は営業妨害だぞ」と、会社側も怒りを露にして良いのではないかと私は思います。" "
たまに「炎上商法か?」と感じてしまう事があります。
ネット民が食い付きそうな話題を振りまいたり、好感度の低いお騒がせタレントをわざと起用しているケースも見受けられます。
そんな方法で自社の名前を覚えてもらってもマイナスにしかならないので、考え直したら良いのに…と思います。
まだ、炎上を狙っていないのに世間から叩かれてしまう会社は、いちいち反応してしまうとまたクレーマーが調子に乗りますので逆に「炎上させてくれてありがとう!」と開き直ってしまうのもアリではないでしょうか。
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