逃げからくるもの
レストランの対応について、そのレストランの定員のサービスがあまりにも悪く、ありのままを書き込みました。
具体的には年輩の男性店員による、店内での女性店員への辛辣な指導があまりにも聞き苦しく深いであったため、
食事をする側が気持ちよく食事ができないという事を実際その場で他の店員に指摘をしたところ、責任者らしき方に連れられて男性店員は裏で指導を受けた様子でした。
しかしその後かえって火に油を注いでしまったのか、注意された事が女性店員のせいといわんばかりに女性店員や注意を依頼したこちらに聞こえるような声で小言を重ねたため、
食事の味は素晴らしいが不愉快な思いをする為に来ているわけではない、とその男性店員に直接告げて、代金を支払い店を出ました。
男性店員に苦情を伝えたところ反発的な態度で謝罪は得ましたが、サービス云々の前に人として尊敬できない事が腹立たしく、書き込みました。
再三同じ内容のクレームを受けているにも関わらず、お客様へはその場しのぎで謝罪こそするものの、
実際に裏ではクレームに対する反省の色はなく逆に文句を言い続けている経営陣および該当社員の状態を見て、
会社の実態を公表する事が会社の不利益になる事はわかった上で、そうした事実をネット上に公表しました。
その中には今までどんなクレームがあり、どういった人たちが、どれくらいの人数で被害にあっているのかを特定が行われない範囲で記載しました。
中途半端な正義感と、1度書き込んだことにより罪悪感やストッパーのハードルが下がっている事は自分の中でも認識をしています。
本来正義感と言うのは、今回の2に記載したケースになぞらえていえば、会社の為また顧客のため、経営陣や該当社員を納得させるだけの行動を起こす事があるべき姿だと思います。
最初のうちはそうした対応をしていましたが、それに対する圧力や言及を受けるうちに、そうした行動で自身が傷ついたり疲弊する事を避けたいという想いが正義感を上回ってしまいました。
1のケースも、今回に限った事ではないのではないか?という想いから女性店員を守りたいという想いで行動に至りましたが、
実際にはそのお店自体の味は好きでまた通いたいがあの空間にはいたくない、という気持ちの方が強いです。
その伝え方に労力や精神的な苦痛は味わいたくないという想いから、一番簡単な方法に甘んじただけです。結局は逃げからくるものだと思います。
どんな業界や会社、商品にも、良い所があれば悪い所も絶対に存在します。
その悪い所を受け入れた上で改善の努力と長所の成長を目指す姿勢があれば問題ない筈ですし、
問題を受け入れて真摯に向き合う姿勢があれば一時期は厳しい時期があったとしてもいつかは良い方向へ周囲の意見もかわると思います。
問題を隠したり、他のせいにしたり、周囲に知られない様に隠ぺいしようとしたりする方が炎上する傾向にあると思いますので、正直にありのままをさらけだすべきかと思います。
炎上をする方々も皆人間です。
炎上をする事で気持ちの良い方はいないと思います。
しかしだからといって攻撃的な姿勢を取る事は、顧客や周囲の人間から見れば最も気分の悪い事である事を理解して下さい。
またそうした方々がよく口にされる、ネット社会が問題だという提言は、あくまでも使い手の問題であってネットという手段の問題ではありません。
言い訳を作らず、隠す事をやめ、正々堂々と自身を成長させる事にその怒りのエネルギーを費やして下さい。
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